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■長野教会の歩み
長野教会の歩みは1890年(明治23年)4月に始まります。
アメリカ改革派ミッションから派遣された津久井新三郎牧師によって設立されました。
明治時代の後半には、師範学校(現信州大学教育学部)の学生を中心に若者が集まるようになります。
その中には、教育界に大きな足跡を残した手塚縫蔵や、日本のバッハ研究の基礎を築いた草川宣雄もいました。
島崎藤村が教師をしていた小諸義塾の創設者の木村熊二が牧師だった頃もあり、藤村の『千曲川のスケッチ』には長野教会の様子が書かれています。
太平洋戦争中や戦後の厳しい時期には、小原福治牧師が教会を導きました。
小原牧師は小学校の校長でもあり、多くの教師や教え子たちが集まってきました。小原牧師のもと長野教会は大きく発展していきます。
その後、小原牧師の後輩で教師の藤沢一二三牧師が引き継ぎ、さらに教会は発展しました。
1993年(平成5年)には、新しい会堂が建設されました。
1998年4月より2013年3月まで 岩淵正樹牧師が牧会され、現在は横井伸夫牧師が牧会しています。